大学が夏休みに入ってから、
このブログも雑談記事ばかりなので、
デザインを書かないとイカンなと思い直す。
ワタシは、
モノに対する興味よりも、
コトに対する興味をもつ傾向が強い。
とあるモノ(ヒトもだけど)に出会うと、
そのモノを成立させているコト、
きっと背後に存在するであろうコトが知りたくなるのだ。
したがって、
コトをカタチ化しているモノが好きです。
どうしてもモノをただモノとして見ることができない。
モノにまつわる世界観のパースペクティブが好きなのでしょう。
丁寧に&フツウに言うと浅はかなモノが嫌い。
よくよく考えられているものの、
気負いや恩着せがましさが表出せずに、
シンプルに涼しい顔をしているモノなどに出会うと感動する。
フィロソフィーかな。
実はボクらの仕事、
モノではなくコトをデザインしているのだ。
結果としてそれはモノとして結晶する。
けれども多くの場合、
デザインはモノに向き合う仕事だと思っている。
モノ好き=デザイナー向きと自覚する者ばかり。
あらゆるモノは、
つくられた意図をもってノンバーバル(非言語的)に語りかけて来る。
モノに潜んだその意図に触れたとき、
それを自発的に感じ取れたときに、
ナルホドと思う。
ナルホドとは、コトに気づく喜びである。