当社某スタッフの要望もあり、
思想史をまとめている。
哲学史か。
人が世界をどう「考え」て来たか?の歴史。
すべからずクリエイションは「考え」に支えられるが、
哲学史の基礎教養がないクリエイター多し。
芸術大学の盲点なのだ。
歴史を知らずして「考え」は立てられないと。
いくつか前の投稿にある空間思想史なるアイディアは、
思想の空間化を実例でひもとくもので、
いきなりハードル高いもんだから、
ちょっと後まわしに。
さてベイシックに哲学史をおさらいしましょ。
近代以降〜現代思想をと着手するものの、
やはり古代ギリシアまでさかのぼってしまう。
これは途方もない。
と全体を鳥瞰しつつも近代(ルソー/カント/ヘーゲル)から。
さすが既につまづく(笑)。
移動中の地下鉄の哲学史のテキストが睡魔を誘う(爆)。
そもそも狙いが、
わかりたいクリエイターのためのワンワードなダイジェスト教養のため、
要約に相当の勇気がいるな。
途中の大まかな雑感ですけど、
紀元前から「考え」はそんなに変わってないなーとも。
調べるうちについつい横道にそれる。
例えばルソー。
この方の変態っぷりは壮絶というか言語道断。
あーあってはいけない博覧会のような人格か。
コンテクスト(文脈)な理解は一朝一夕にいかず。
ただ面白いですよ〜知れば。
クリエイター(とその志望者)に知っておいて欲しいのだ。