A just idea created.
Twitter
記事ランキング
カテゴリ
以前の記事
2015年 02月 2013年 12月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 検索
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 05月 09日
渋谷は次週18(木)に出講です。
以下アドバイス。 ---------------------------- 高校生の終盤に芸術大学への進路を定め、 本学で二年を過ごす中で、 君らの選んだ学科が「空間」。 今更ですがこれはきっとタマタマかもしれない。 選択した領域という枠をいったんはずし、 あらためて自らのイマジネーションの源泉を探ってほしい。 現在取り組んでいる会社を創業するシミュレーションは、 自らをブランド化することに他ならない。 その会社に名前を与え、 シンボルをデザインし、 いかなる事業を、 務めて独創的な方法(類似他社との差別化)で社会化するのだ。 むろん「空間」に関わることでも、 関わりの希薄な領域の事業でも構わない。 リアルな社会の、 周囲を見渡すと「空間」を学んだものだけが、 そのプロフェッショナルとして職を得ているわけでもなく。 異なる領域を学んだものが「空間」で成就している場合も多い。 またこうも言える。 いわば「空間」はあらゆる領域のデザインを包括している。 人間が暮らす「空間」全体のデザイン(ディレクション)を欲望する者も、 例えばひとつのグラスだけをデザインし続ける者も、 光も音も、 服も鞄も、 はたまた色彩という要素のエキスパートも職として存在する。 デザインという作業を広く捉えれば、 君たちの資質はあらゆる領域に向けられてしかるべきなのだ。 大切な事は「デザインは社会と密接に関わっている」ということ。 その志す領域に心から納得してるのか?〜という模索。 ゆえに会社の創業を通じて、 自らのイマジネーションの源泉を、 いまいちど掘り起こすミッションに取り組んでいる訳です。 なんとなく漠然と〜を超えて、 クリエイターとしての明確な輪郭を自らに与えること。 その自覚のみが、 以降の君らの表現を支える。 むろんこれは誰かから教わるものではない。 思えば簡単な話、 現在のお願いは「ただひたすら考える」ということだけ。 やがて考えろ〜とわざわざ強要されなくても、 アナタの自律性が自然と「考える」習慣へと高まりますように。
by shibuya_drill
| 2006-05-09 12:04
| Mission
|
ファン申請 |
||