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2007年 08月 30日
まるで学校のよう〜と評される乃村工藝社ですが、さすが怪傑ぞろいでしたね。その列伝の、どちらかといえば若手(全体が100年OVERなので・・)の筆頭でもある前出のシゲ(鈴木恵千代)さん、先天的に洞察力に長けた資質をお持ちなのか、何度かの場面で的確なアドバイスをいただいた強い記憶が残っている。
つまりこのミュージアムデザイナーなる肩書き、雑誌の発売直後まさにピンポイントで評価してくれた(確か廊下ですれちがいざまに)のでした。ただそれだけなんだけど、とっても嬉しく。曰く「オレ自身はさー、そうは言えない(規定できない)から、カッコヨクてうらやましいなぁ」と、そんなコメントだったかな。ここに「ディスプレイ」デザイナーなる規定と自己(の仕事)とのギャップに、少なからず悩んだことがある節が伝わってきて、シゲさんったら実直でよいなーと思った次第。 ちなみに昨年のこと、御大は稲垣博(現首都大学東京教授/私の独立寸前最後の上長)のオーガナイズで、DDA主催のシンポジウム「越境するデザイン」の際、このディスプレイというキーワードが再浮上してしまうんだけど、その話はまた別途。 話は変わって(というか戻って)、前号に登場の桝山寛プロデューサーと松本弦人サルブルネイとの出会いは「ビット・ジェネレーション展」に結実していくことになる。まずは構想をつくろうと〜テレビゲームミュージアム計画を描き始めたところ、縁あって大阪の天保山現代館での企画展として実現することとなる。ただこれ超手弁当企画で、石を投げたけど波紋は起きてない〜? な感触だったかと。翌年に名古屋NTT PLA-NETでも開催。すこし進化。 不思議な偶然はこの施設が中川雅寛氏(もちろん乃村工藝社〜現敏腕デザイン統括部長?だったかしら)の設計だったこと。そうとは知らずに某雑誌で既存の空間の悪態をつくと(苦)、氏はそれを読んでいて後々に・・・ってなこともあり。イイエ問題はここからなんだな、一連の活動は、ベルリンにあるコンピュータゲーム・ミュージアムとの共催へとつながっていったのだ。ベルリン展開催。これが「トウキョウ・テクノ・ツーリスモ展」。世界は広いけど、みてる人はみてたのねーな驚愕。むろん桝山さんの活動への評価なんですけどね。チューリッヒ、ウィーン、ロッテルダムとなんだかんだと地続きで、メディアの反応のダイレクトさに感心しきりでした。よい経験になりました。 この間、国内では、白神、やんばる、黒島、美郷、奄美、石狩と、エコロジーをテーマとしたミュージアムのプロジェクトが進んでいた。これらの施設は厳密に、野生生物保護センター(通称ワイルドライフセンター/WLC)だったり、ビジターセンターだったり、呼称と管轄省庁は異なるんだけど、乱暴にくくっていわゆるエコミュージアムとの理解でよいかと私は思っている。地名を並べただけでもおわかりのように、当時の移動は極端で、オホーツク海から羽田空港でトランジットしてそのまま奄美大島とか! 気温差数十度の出張TOURもざらでしたね。知人と夜中まで飲んでて、あー今朝発でベルリンだぁとか(笑)。 前書きが砕けていって長引いて〜本論のミュージアムデザインを語る〜になりませんね(笑)。次回くらいからやっと・・・(つづく)
by shibuya_drill
| 2007-08-30 10:36
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